巻き爪・陥入爪
巻き爪とは、爪が内側に巻いてしまっている状態のことです。巻いた爪が皮膚に食い込んで痛みや炎症を起こした状態のことを陥入爪と言います。陥入爪になると皮膚が傷つき、痛みや腫れ、肉芽、化膿の原因となります。また痛みをかばうために、不自然な歩き方になり膝や腰などに痛みを生じることもあるため注意が必要です。
巻き爪になる原因
- 間違った爪の切り方をしている
- 合わない靴を履いている
- 足の指に重心がかからない歩き方をしている
- 扁平足・外反母趾などの影響
- 体質的な要素
- 爪が乾燥している
巻き爪の予防
- 自分の足に合った靴を履く
- 正しい爪切りを行う
- 歩き方を見直す
- 爪の保湿を習慣にする
巻き爪の施術例
軽度の巻き爪事例

中等度の巻き爪事例


重度の巻き爪事例


陥入爪

巻き爪・陥入爪(1ヵ所)の料金
| 軽度の巻き爪(40°~50°) | 30分~60分 | 5000円 |
| 中度の巻き爪(60°~70°) | 30分~60分 | 6000円~7000円 |
| 重度の巻き爪(80°~100°) | 60分~90分 | 8000円 |
| 陥入爪 | 30分 | 5000円~ |

※ 巻き爪の箇所数は片側で1箇所と数えます。
※ 1つの器具で爪の両端を補正する場合は2000円加算されます。
※ 補正器具を取り付ける前に爪の状態によってはプリパレーション費用(爪の表面の汚れや爪と皮膚の隙間のゴミの除去など爪の衛生処理をすること)が必要になる場合があります。(500円~2000円)
※ 巻いている度合いを計測し、爪の状態もしっかりと確認させていただき料金設定いたします。

割れ爪
割れ爪は、爪が垂直方向または水平方向に割れたり、割れ目ができたりする状態を指します。これは爪の表面や端が割れてしまうことで生じます。主な原因としては以下のようなものが考えられます。
- 乾燥: 爪が乾燥しすぎると、爪の脆弱性が高まり、割れや割れ目ができる可能性があります。
- 外傷: 爪に外部からの圧力や衝撃を受けると、爪が割れることがあります。
- 栄養不足: たんぱく質やビタミン、ミネラルの不足は、爪の健康に影響を与え、割れや割れ目を引き起こす可能性があります。
- 爪の長さや形状: 長い爪や特定の形状の爪(湾曲しやすいなど)は、割れや割れ目ができやすい傾向があります。
割れ爪の補正方法
割れた爪や欠けた爪には、爪の表面に専用器具やグラスファイバーシートを張り補強します。これによって、割れたり欠けたりした部分を保護し、さらなるダメージを防ぎます。

割れ爪の料金
| 割れ爪 1趾 | 30分 | 3000円から |
肥厚爪
肥厚爪(ひこうつめ)は、爪が分厚くなってしまう状態です。肥厚してしまった爪は、大きく変形してしまったり、内部に空洞ができてしまったり、割れやすくなったり、剥がれやすくなったりしてしまいます。重症化すると靴を履くたびに爪が痛み、歩行や外出を控えるようになることもあります。
肥厚爪の主な原因は、以下のよものものが考えられます。
- 合わない靴による圧迫:つま先が狭い靴やハイヒールなどを履いていると、爪に大きな負担がかかって正常に伸びず爪が分厚くなってしまいます。
- 真菌感染(爪白癬など):爪が真菌に感染すると爪が白色や褐色などに変色し、爪が分厚くになったり爪の形状が変わったりすることがあります。
- 深爪:日常的に深爪をしていると指先の皮膚が盛り上がり、爪が伸びるのを妨げられるため爪が不規則に成長していきます。
- 加齢:老化とともに爪は水分を奪われ乾燥し、弾力性を失い厚く固くなっていく場合があります。
肥厚爪の補正方法
分厚くなった爪をフットケア専用マシーンで丁寧に削り適正な形に爪を整えていきます。

肥厚爪の料金
| 肥厚爪 | 30分 | 3000円~ |
タコ・魚の目
タコや魚の目は、皮膚の角質が厚くなってできる、硬くて小さな盛り上がりです。これらは主に摩擦や圧力によって発生し、足の指の裏、足の親指の付け根などにできやすいです。
- タコ: 皮膚が厚くなり、皮膚表面に向けて厚くなっていくのがタコです。通常、圧力がかかる場所にできることが多く、しばしば痛みを引き起こします。
- 魚の目: 皮膚の中央部分がくぼんでおり、周囲が厚くなっているもので、タコよりも平らで広がっています。圧力が加わるときに皮膚が擦れることでできます。
タコや魚の目の原因は、以下のようなものが考えられます。
- 圧力や摩擦: 靴が適切でない場合や、歩行時に足に強い圧力がかかると、皮膚が厚くなり、タコや魚の目ができやすくなります。また、同じ部位が摩擦を受けることで、角質化した皮膚ができることもあります。
- 過度な摩擦: 仕事やスポーツなどで同じ部位が繰り返し摩擦を受けることも、タコや魚の目の原因となります。
- 靴の適合不良: 靴が適切でないと、足に圧力がかかったり、摩擦が起こりやすくなります。特に狭い靴やハイヒールはタコや魚の目を引き起こす可能性が高いです。
- 足の形や歩行パターン: 足の形や歩行パターンが不均衡である場合、足の特定の部位が摩擦を受けやすくなり、タコや魚の目ができやすくなります。
タコ・魚の目の施術方法
タコ:分厚くなった角質を専用器具を使い丁寧に削り落としていきます。
魚の目:フットケア専用マシーンを使い皮膚の奥に伸びた角質を丁寧に取り除いていきます。

タコ・魚の目の料金
| タコ・魚の目 | 30分 | 3000円~ |
